| 下仁田ファーム 小金沢農園 ――農薬について。 農薬に関して、まだきちんとした自分の考えがまとまっていません。 |
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東京という便利の中心から、物事を眺めていたときは、 私も世間一般並みに、農薬というものに疑問を感じてい ました。 東京をはなれ、農業が職業になって、消費するほうから 生産・供給する側に変わって、一年勝負のビジネスとして 考えたら、ある程度は、やむを得ない、という気持もわか |
るようになりました。 下仁田ねぎの場合、移植時のアブラムシ等、害虫駆虫用と、 天候により赤サビ病等が発生し たとき(殺菌)に、おもに使用します。 |
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(アブラムシなどは、テントームシがどれだけいたところで、 追いつきません) こんにゃく芋の場合、春、根腐れ病予防のための土壌消毒 と、植えつけ直後のアブラムシ駆虫剤、除草剤、夏場に葉の 部分を数回、消毒します。 |
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(月並みな言葉で申し訳ないですが、) 使用に関しては、各登録農薬の使用基準を厳守し、使用を極力少なくして 「安心・安全」な生産 に努めております。 |
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小金沢農園には、『杉の瀬』という場所に畑があります。 しかし、そこでは、もう長い間、何の作物をつくっていませ ん。 杉の瀬の土地は、(土の成分こそ申し分ないらしいので すが)、すぐに固まってしまう土壌で、非常に作業がしづら |
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いのです。 なので、地域の酪農に貸して牧草地になっています。 代わりに酪農家から良質な堆肥をタダでもらいます。 杉の瀬の牧草は、乳牛のからだを通って上質の有機肥料 となり、春先、小金沢農園のねぎ畑に入って、肥えた土と なります。(ねぎの生育状況により市販の肥料を加えます) |
こんにゃくの方は、こんにゃく専用の肥料(有機50%)を使用 しています。 また、年に一度、畑ごとの土壌分析(土の健康診断)をして、 その畑のPH(土壌酸度)をもとに、土の改良および施肥を行 います。 ――作物の病気と害虫。 |
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| ∇下仁田ねぎ | ||
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| ネギアザミウマ(スリップス)による食害。 アブラムシよりも小さいやつが、葉の表層 組織を舐めるように食べてしまいます。葉 っぱのところどころ白くなっているのが、そ の食害痕です。発生がひどい場合は、葉 を消毒します。 |
黒班病。(上部にスリップス食害痕) 葉は枯れてしまいますが、新しい葉 が出てくるので、農薬は使用せず、 たいがい放っておきます。 |
赤さび病 おもに秋に発生します。 あっという間に拡がるので、ひどい場合のみ 消毒します。 |
| ∇こんにゃく | ||
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| ヨトウムシ ヨトウムシによる食害 |
軟腐病 悪臭を放ち、溶けてしまいます。 土壌感染。 |
根腐病 消毒していない土が混じっていると、土中の こんにゃく芋が腐り、葉は茶色くなって枯れ てしまいます。 |
| *『畑の中、および、その周辺の生き物たち』ページはコチラ。 ◆群馬県農薬情報システム http://s-agritech.pref.gunma.jp/ 群馬県の農薬登録情報や病害虫発生情報など最新のものが誰でも見ることができます。 |