“ 下 仁 田 葱 の 日 ” (日本記念日協会認定) 
 
 以前、『道の駅しもにた協力会』の視察研修で、山梨県のトある道の駅へ行ったとき、
 まだ9月であるというのに、そこに地元産の下仁田ネギが売られていました。
  (下仁田ねぎは、秋野菜ではなく、冬野菜です)

 同行のネギ農家の先輩たちは、「こんなのは、まだ不味くて食えねぇやのう」
 と云って笑っていましたが、私はまったく笑えませんでした。

 リンゴならその色で、まだ青いから不味いな、とわかります。

 下仁田ねぎも、葉っぱが青々している11月頃まではまだ未完成で、
 寒さで葉先が黄色く枯れてくる12月が食べごろのサインです。

 昨今、ハウス栽培や早いもの好きの消費者などによる季節感の破壊がすすみ、
 また、“いつでもどこでも”のファーストフードがお手軽&便利で人気ですが、
 日本には、“旬”という独特の食文化があります。

 本場・下仁田産下仁田ねぎ(とくに下仁田町馬山地区の下仁田葱)は、
 本来、御歳暮・贈答用の野菜でした。

 だから、お歳暮シーズンである12月が“お値打ち”なのです。

 11月に何度か霜にあてて、しっかり甘みを出してから、出荷となるのです。

 そういうことを少しでも多くの人に知ってもらえればと、
 日本記念日協会に、本場・下仁田の下仁田ねぎの本格的な出荷解禁日である12月1日
 「下仁田葱の日」として申請し、審査の結果、記念日登録するのに不都合なしと、
 正式に登録されました。

 12月1日の下仁田葱の日が、ボジョレーヌーボーの解禁のようになったらいいな、と思います。


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